熱砂の海を走り抜け!ナミブ砂漠250km
2017年1月3日放送
過酷な大自然を自らの力で駆け抜けるグレートレース
今回の舞台はアフリカ ナミブ砂漠
立ちはだかる砂の壁
足が深く沈み込むこの厄介な大砂漠が
体力、気力を奪っていく
さらに40度を超える猛烈な暑さ
全行程250km
ゴールは遥か彼方
このレースに日本のアスリートたちが勝負を挑んだ
ボロボロになった選手たちが見据えているのはただ一つ
この先に何かがある。
それを目指し、走る
気温42度。アフリカ・ナミブ砂漠を7日間かけて
250キロ走り抜く過酷なレース。
水以外の必要なものはすべて背負って
走り抜くのがルールだ。
強烈な日差しで熱中症のランナーが続出。
柔らかい砂が足に粘りつき、前進もままならない。
強烈な風が生み出した砂丘の絶景が、
つかの間の安らぎを与えてくれるが、
足腰の痛みは限界を超え、心が折れそうになる。
日本の新鋭が優勝を争い、70代ランナーが気を吐く白熱の展開。
いったいなぜ、人々は走り続けるのか?
その答えが、このレースにはある。
<砂漠のレースとは?>
レースの正式名称は「サハラ・レース ナミビア(SAHARA RACE NAMIBIA)」。
例年は、名称通りに「サハラ砂漠」を舞台に行われているレースだが、
開催場所の政情が不安定なことなどを理由に、
今年は特別にナミブ砂漠を開場に設定された。
<番組で紹介した出場者>
飯野航さん
(毎年様々なレースに出場しているサラリーマン。今回は初優勝を狙う)
若岡拓也さん
(転職を機に初めて長距離レースに参加。今回が3度目の海外長距離レース。)
オレ・ノルスタドさん
(ノルウェーの47歳ベテランアスリート。)
石原義昭さん
(大会最高齢の71歳。50を過ぎてから200以上のレースに参加している)
トミー・チェンさん
(台湾のプロランナー。3つの長距離レースで優勝をしている)
カイル・マッコイさん
(アメリカのビジネスマン。-40度から+40度のあらゆる環境に打ち勝ってきたレースの猛者だが…)
カティア・ラシッドさん
(レバノンの体育教師。今回は優勝し母国に良い知らせを届けたいと思っている)
ジャックス・クーデルさん
(アメリカの女性起業家。長距離レースには8度挑戦してきた)
マグダレナ・ドムベクさん
(2年前の砂漠レースで出会った婚約者と一緒に参加)
井土真希さん
(砂漠レースで優勝したこともある実力者)
トーマス・ストルダレンさん
(ノルウェーから「人生を変えたくて」一念発起、初めての長距離レース挑戦)
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