目指せ!大荒野の冒険王 アメリカ ロッキー 760km

目指せ!大荒野の冒険王 アメリカ ロッキー 760km

目指せ!大荒野の冒険王 アメリカ ロッキー 760km

2018年1月14日放送



もう、

どれほど眠らずに

走り続けているだろう

昼も夜も関係ない

すべては誰よりも早くゴールするためだ



アメリカ ロッキー山脈で開かれた

アドベンチャーレーシング ワールドチャンピオンシップ


4人1組でボードやマウンテンバイクなど

次々と種目を変えながら

大自然の難所を乗り越えていく大冒険レースだ


選ばれし18か国58チームが激突

世界一の称号を手にするため死闘を繰り広げる

総距離は東京-青森間よりも長い760km

知力、体力、忍耐力

ありとあらゆる力を尽くし

進み続ける



極限の中で繰り広げられるトップ争い

勝つためには手段を選ばない


誰よりも先に

一歩でも前へ

世界一の冒険王になるのは誰だ







4人1組で大自然を行くアドベンチャーレースの

世界大会がアメリカ・ロッキー山脈で行われた。

全行程なんと760㎞。

立ちはだかるのは断崖絶壁、急流、猛烈な風、

そして底知れぬ洞窟。

知力、体力、忍耐力、チームワーク、

あらゆる力が問われる究極の冒険レースだ。


4連覇を目指すニュージーランド

最強チームに挑む地元アメリカ。

強豪スウェーデンの逆転の秘策とは?

上位入賞を目指す日本チームは

トラブルを乗り越えられるか?!


<アドベンチャーレースとは?>


アドベンチャーレースとは、およそ30年前、

ニュージーランドで始まったアウトドアスポーツ。

女性を含む4人1組のチーム制で、

ラン・マウンテンバイク・ボートなど種目を変えながら進む。

このレースでは、決められたコースは無く、

どこを進むのか、どこで睡眠をとるのか

すべて選手たちの自由である。

ただ、地図とコンパスで

決められたチェックポイントをすべて通過しなければならず、

ひとつでも飛ばせば、失格となる。


<アドベンチャーレーシング・ワールドチャンピオンシップとは?>


アドベンチャーレース界、最高峰の大会。

世界各地で行われる予選で優勝、

または、2位に入ったチームが集まり年に1度行われる。

予選で好成績をおさめていないチームは

エントリー費を支払い参加することはできるが、

これまでの戦績、経験が求められるため、

初心者の参加は難しい。

今回は、アメリカ・ワイオミング州で開催されたが、

毎年開催国は変わる。


<番組で紹介したおもな出場チーム>



シーゲート(ニュージーランド)
2014年から3連覇中の絶対王者。
前人未到の4連覇を狙う。ナビゲーターのクリスは人間GPSの仇名を持つ。


メディカルキット(アメリカ)
前回は2位、地元の大会で悲願の初優勝を目指す。
チームを引っ張るのは、全参加チームで唯一の女性リーダー、マリ。


イーストウインド(日本)
チャンピオンシップに5度出場するも16位が最高。
今回こそは、上位を狙う。
リーダーは田中正人。
アドベンチャーツアーのガイドをしながら、レースを20年続けてきた。
リーダーを支える田中陽希は、
九州から北海道まで、百名山を一筆書きで踏破した強者。


シルバ(スウェーデン)
上位争いの常連、百戦錬磨の強豪チーム。
アームド・フォース(スウェーデン)全員が軍人という異色のチーム。
アフガニスタンなどの過酷な戦場をくぐり抜けてきた、体力自慢の戦士たち。



ロゼール・スポール・ナチュール(フランス)
これまでほとんど実績のないノーマークのチームだが…。







エントリーした58のチームの内、

完走できたのは36


仲間がいたから走りきれた



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